ひと言集

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平成21年3月25日

3月のことば

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「いま求められる福祉現場の『介護リーダー育成セミナー』に参加して」
 
 花の季節は卒業そして就職の季節でもあります。福祉関係の職場はいつも人手不足なこともあって、納得のいく仕事ができていないような不安に襲われることはありませんか。この時期に新しく就職する人を迎える喜びと、同じ志を持つ後輩への期待が大きいと思います。

 入所施設は24時間継続的なケアが求められます。また訪問介護は一見「点」のケアのように思いがちですが、ここでもまた継続ケアです。どちらにしても数人のスタッフ、他職種のスタッフとチームアプローチが行なわれています。

 チームアプローチを行なう中で問われるのがリーダーの資質です。各職場でリーダー研修が行なわれているでしょうか。中にはリーダー研修も受けずにリーダーとして活躍しなければならない人もいることでしょう。

 福祉の場で働く人は純粋で優しく仕事熱心な人ばかりです。就職して仕事になれてきたら、次はリーダーとしての学習がすべての人に求められることだと思います。まず介護スタッフのリーダーになることです。

 今回のセミナーのねらいである「介護の質向上に向けたリーダーシップ」として育つことが必要不可欠なことではないでしょうか。

  • セミナーの内容は、
    チームアプローチについて
    なぜチームアプローチ?機能すると・・・
    リーダーとしての役割とスタッフのやる気
  • コミュニケーション能力を養う
    リーダーに必要なコミュニケーションスキル
    ・ジョハリの窓 ・アサーション ・自己知覚
  • 問題や課題を解決する
    問題・課題の発見
    カンファレンスの活用
    PDCAサイクルをまわす

 パワーポイントによる困難事例の場面にかかわっているスタッフのようすは、何処の施設にでも起こりうる状況で共感できました。また解決法についても納得いくものでした。講義とグループワークと充実した1日でした。

 講師の水野先生の話によると、これだけの内容を1日で行なうのは難しく、本来なら何回かに分けて行なう内容だそうです。教員としてまた臨床の場で多くのリーダー育成に力を入れている講師の話は理論的で理解しやすいセミナーでした。

 「今日の講義の中の1つでもよいから実行してみてください」というのが講師の終りの言葉でした。

 介護福祉の場で自信を持って活き活きと活躍できる人になるために、ぜひお勧めしたいセミナーです。