今月のひと言

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平成29年7月10日

7月のことば

2017年7月の画像

「できるかな?」

 21時頃のN駅の構内は家路をたどる人々であふれていた。その中「お安くいたします、お求めください!」「あと幾つで終わりです」などなど食品店から、客を呼ぶ大きな声が響き渡った。圧倒されるほどの呼び声だ。

 行き交う人の多さは変わりないが、18時頃通った時との違いように毎回驚く。賞味時間が迫っている品々を一つでも多く売らなければと必死な叫び声、これも大事な仕事だ。

 仕事で楽なものはないと思うが、ある特養の月1回行われているカフェでボランティアが不足していると聞き出かけた。それぞれ担当が決まり、私はウェイトレスに決まった。真っ赤なエプロンをかけ、同じ色のハンカチを頭にかぶり若返った気分。お客は入居者と面会の家族、近隣の方々だった。注文票は2連になっていて、テーブルナンバーと注文の品を両方に記入、半分をお客の所に置いて来るようになっていた。

 Aさんからコーヒーとケーキの注文を受けてお持ちしたら、Aさんの隣にいた外国人のケアスタッフが「はい、こちら」とケーキを取り上げBさんの前に置いてしまった。Aさんからの注文だと説明しても理解してくれそうになかったので「Aさん直ぐにお持ちいたします」と伝えてお持ちした。

 ボランティア仲間の人が客として現れた。注文を受けてお持ちしたら「あ、これ違うわ、アップルパイと紅茶を注文したのよ」「あ、ご免なさい。コーヒーと間違えました。直ぐ変えてお持ちいたします」「あ、変えなくていいわ」と。

 はじめてのウェイトレス体験。いやいや大変でした。

 秋には区民祭で若年認知症ご本人とボランティアの方々の作品(私は何も作れないが・・・)を販売する販売員のボランティアをすることになっている。以前にも販売のボランティアで参加したことがあるが、お客さんに声掛けができなかった。「いらっしゃい、作品をお手に取ってご覧ください」とか「どうぞごゆっくりご覧ください」「これは便利ですよ」などなど、お客さまが手に取って見たくなるような声掛け、そして買ってくださるような運びってどうしたらよいのか?皆目見当がつかない。

 目下「ウェイトレスと販売員」の自己学習に励んでいるところだが「はたして、できるかな?」